宝物殿があり、中を見たかったのですが、今回は時間の関係でパスしました。
箱根神社について
奈良時代の757年に、万巻上人により社殿が建立されました。
鎌倉時代には、源頼朝が箱根神社と伊豆走湯権現(伊豆山権現=伊豆山神社)への将軍家参詣(二所詣)を創始しました。その後、三嶋大社を加えて二所詣とし、源氏再興を祈願したとのことです。
鎌倉時代の執権北条氏の信仰も厚かったようです。
室町時代の足利氏や、戦国大名の北条氏や徳川家康からも崇敬されたということですので、武家からの信仰が厚かった神社のようです。
箱根神社の様子
御朱印は、お札所(南脇舎:第四鳥居の左横)で授かることができます。
お札所(南脇舎)を横目に見ながら第四鳥居をくぐり、先に向かいます。
第四鳥居をくぐった先の左手にある看板です。
第四鳥居から第五鳥居に向かって階段を登ります。
階段を登りきると、目の前に箱根神社が現れます。
境内のご案内と箱根全山の神社 | 箱根神社(九頭龍神社)公式ホームページ
九頭龍神社新宮
私は勉強不足で、箱根神社に向かって右隣にある、九頭龍神社新宮を参拝しませんでした。
皆さんは、そのような失敗がないよう、ご注意ください。
九つの竜の頭(九頭竜)から龍神水が流れ出ており、飲むと恋愛案がアップするそうです。
平和の鳥居
第四鳥居から芦ノ湖側に階段を下り、車道を気を付けながら渡ってさらに階段を下りていくと、芦ノ湖上に配置された平和の鳥居が現れます。
平和の鳥居は、現在の上皇陛下の立太子礼とサンフランシスコ講和条約を記念して、1952年に建立されました。
人気の写真スポットになっており、私が着いたときには、写真撮影の大行列ができていたので、並ばずに遠くから写真を撮りました。
食事、休憩場所
第一駐車場の近くにトイレと食事ができる店が入った建物がありました。
建物の外でも、かしわ餅や甘酒、神社声援(じんじゃーえーる)といった飲み物を販売していました。
椅子がいくつか設置されていますので、そこに座って食べることができました。
箱根神社のWebサイト
地図
公共交通機関でのアクセス
箱根湯本駅から箱根登山バスで、元箱根港のバス停で下車し、そこから徒歩で箱根神社を目指すとよいでしょう。
https://www.hakonenavi.jp/transportation/routemap/
2022年7月29日改定の箱根湯本駅 箱根登山バスの時刻表です。
https://www.hakonenavi.jp/bus_schedule/temporary_release/10122_001001.pdf
2022年8月19日時点の箱根湯本駅 - 元箱根港間の箱根登山バスの運賃は、片道980円でした。
箱根フリーパスを利用して、他の観光地を巡ることもできますので、ご利用されてはいかがでしょうか。
箱根湯本からの利用は、小田原からの利用と同額で、5,000円でした。
料金・発売箇所 | 箱根フリーパス | 小田急のお得なきっぷ