鶴ヶ城について
織田信長や豊臣秀吉に才能を評価された蒲生氏郷(がもう うじさと)が秀吉の命によって会津に移り、当時の黒川城を改修して、若松城と命名したそうです。
1589年に伊達政宗は、蘆名義広を攻めて黒川城に入場しています。
1590年に伊達政宗は、小田原攻めの際に豊臣家からの参戦要請に対し、大幅に遅参したことをとがめられて、黒川城から米沢城に減封されました。
遅参の理由は、黒川城から大内宿まで到着した後に黒川城に引き返し、米沢城を経て越後経由で小田原に入ったためのようです。
理由は定かではないようですが、諸説あるようです。
伊達政宗が去った黒川城には、蒲生氏郷が入り、会津若松の町を造り、発展させました。
鶴ヶ城の散策
鶴ヶ城公園東口観光駐車場に車を駐車して、道路を渡り鶴ヶ城の天守閣を目指します。
まず最初に、立派な看板が出迎えてくれました。
新型コロナウィルス感染拡大防止のためか、VRシアターの上映が休止中でした。
残念。。。
NHK大河ドラマの「八重の桜」の主人公である、新島八重(旧姓 山本八重)に関する説明の看板です。
「八重の桜」で八重は、綾瀬はるかが演じていました。
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お堀を左右に見ながら、廊下橋(前方の赤い橋)に向かいます。
遠くに天守閣が見えています。
石垣沿いの道を少し歩くと、鶴ヶ城の下にたどり着きました。
鶴ヶ城の中は、「鶴ヶ城天守閣博物館(若松城天守閣博物館)」になっています。
入場券を買って中に入ります。
地下、1層から5層まで登りながら、博物館の展示を見ていきます。
地下は塩蔵でした。
1層は、企画展示室になっています。
2層には、歴代の領主が紹介されており、伊達氏、蒲生氏、上杉氏についての展示もあります。
3層から4層にかけて、白虎隊や新島八重、会津藩に関する展示があり、会津地方に関する歴史を学ぶことができます。
最上階の5層は、展望室になっていて、城下を360度ぐるりと見てまわることができます。
眼下に見えるのは、南走長屋(みなみはしりながや)と干飯櫓(ほしいやぐら)です。
干飯櫓(白い二階建ての建物)は、かつて食料の保管庫として使用されました。
南走長屋(干飯櫓に続く茶色屋根の長屋)は、江戸時代に武器庫として使用されました。
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