2022年6月 新型ノア (90系) 試乗、ディーラーめぐり、見積もり、価格交渉、購入までの道のり

トヨタ ノア

トヨタ ノア

 

 

いま乗っている車が、12年を超えようとしているなか、13年目の車検までには買い換えたいと思い、ディーラーめぐりを始めました。

 

1.車種候補

元々、キャンプやスキーのために、荷室が大きい車を選びたかったのですが、ちょうど、トヨタ ノア/ヴォクシー、ホンダステップワゴンがフルモデルチェンジをしていたので、選択肢となりました。

予算の関係と、「10速シーケンシャルシフトマチック」でシフトチェンジをしたいので、ガソリン車を選択します。

スキーに出かけた際に、過去に乗っていた2WD FF(スタッドレス)で急坂を登れなくなったトラウマがあり、今回も4WDを選びます。

また、寒冷地仕様があれば、選択することを考えました。

 

日産 セレナについては、モデルチェンジが噂されているため、現行モデルの候補からは外れました。

 

2.試乗、ディーラーめぐり

前回、車を購入してから12年も経過しているので、久々の新車の試乗でした。

結局、以下のディーラーをめぐることになりました。

 

トヨタディーラーは、全車種展開をしていますが、系列の異なるディーラー同士で価格交渉ができます。

私の行ったA、B、Cがどこかは伏せますが、ネッツトヨタトヨタモビリティ、トヨペットは別系列になるので、これらの店舗に行きました。

※2店舗でよかったのですが、後述する理由から3店舗になりました。

 

      • トヨタディーラーA (1回目)

        • いま乗っている車のディーラーです。
        • まずはこちらでノアに試乗しました。勾配の少ない、直線で長く走れるコースを選び、試乗することができました。
        • 試乗車は、ガソリン車 2駆のS-Zでした。4WDよりも車体が軽いので、購入しようとしているものよりは、加速が早いと思います。
        • アクセルを踏み込んだときの加速の反応や、力強さは、全く問題ありませんでした。
        • 試乗車ということで、車体のカメラ映像を合成して車体を空から見たような映像を映し出す、「パノラミックビューモニター」「フロントクロストラフィックアラート」が装備されていた関係で、脇の自転車横を通過するときや人がいるときに、警告音とともに映像が映し出されていました。運転していて、安心感がありました。(これらのオプション、ものすごく欲しくなりました)
        • ガソリン車は「10速シーケンシャルシフトマチック」でシフトチェンジができるので、エンジンブレーキを加減したいときに有用です。いま乗っている車にも、ギアを変えられる機能が付いているので、うれしい装備です。
        • バックドアは、手動のものの操作を確認ができました。ドアを開いて少し押し戻すことで、バックドアが止まりました。そこから再び上げることはできないので、さらにドアを上げたい場合は、いったん閉じる必要がありました。
        • 3列目の跳ね上げも、重さをそれほど感じることもなく、楽に操作できました。
        • ノア ガソリン車 4WDのG(寒冷地仕様フォグランプ等のオプションに付けて、見積書を作成してもらい、退店しました。
      • ホンダ ディーラー(1回目)

        • トヨタディーラーAの次に、ホンダディーラーでステップワゴンの試乗、見積もりをとるために訪問しました。

        • ただ。ガソリン車の試乗ができるのは、6月末になるということだったので、参考までにハイブリッド車を見せてもらいました。

        • ハイブリッド車のため、シフトノブがなく、ボタン操作でした。(後日、ガソリン車を確認したところ、シフトノブはありました。)

        • 標準装備のリアカメラを、現在使用しているパナソニックのカーナビを移設して使用できるかを質問したところ、後日確認となりました。

        • ステップワゴン エアー/スパーダともに、両側電動スライアドドアが標準装備されています。
        • ステップワゴンは、寒冷地仕様にあたる設定はなく、全車が寒冷地仕様です、とご説明を受けました。
        • ステップワゴン エアーの4WDで見積もりをもらい、退店しました。
      • トヨタディーラーB

        • ホンダディーラーに行った翌日に、トヨタディーラーBを訪問しました。
        • 対応してきたのは、年配の男性営業マンです。
        • 既に試乗していたので、車を見たい話をあまりしなかったためか、「どうせお金の話なんでしょ」「時間がもったいないから見積書を作ろう」みたいな感じで一方的な話ですすめられて、ドン引きしました。
        • 本当は、新型ノアについて話をいくつか聞きたかったのですが、その気も失せたので、見積もりをもらって帰りました。
        • 二度とこの店には来ない、と心に誓いました。
      • トヨタディーラーC (1回目)

        • トヨタディーラーBの訪問がイマイチすぎたので、翌週、予定になかったトヨタディーラーCを訪問しました。
        • ノアについての話を聞いて、ガソリン車 2駆のS-Gを試乗することができました。
        • せっかくなので、今回は急な上り坂や下り坂のある場所に向かいました。
        • 急な上り坂でも、アクセルを踏み込むと、素早く加速が開始され、ミニバンの重さを感じることはありませんでした。(営業マンと2名乗車だったこともあるかもしれません)
        • 当初、ガソリン車 4WDのG(寒冷地仕様)にフォグランプを付ける予定でしたが、S-Gにはフォグランプが付いており、Gにフォグランプを追加する場合との価格差が1万円程度になるため、ガソリン車 4WDのS-G(寒冷地仕様で見積もりを作成してもらいました。

 

      • トヨタディーラーA (2回目)

        • 翌日、トヨタディーラーBと見積もり条件を合わせるため、訪問しました。
        • ガソリン車 4WDのS-G(寒冷地仕様で見積もりを作成してもらいました。
        • この後、用事があったこともあり、短時間で退店をしました。
      • ホンダ ディーラー(2回目)

        • 翌週、ステップワゴン エアー 2駆のガソリン車の試乗を予約できたため、訪問。
        • 運転席に座ったところ、フロント窓からの視界が非常によく、サイドの窓下端が、ノアより低いとのことで、視界は良好でした。
        • 排気量 1.5L+ターボなので、排気量2Lのノアとの違いを確認するため、トヨタディーラーCで試乗した急な上り坂や下り坂のある場所で、試乗させてもらいました。
        • 坂のある場所へ向かう平坦な道、上り坂のどちらもですが、加速しようとしてアクセルを踏み込むのですが、最初にちょろちょろと加速が始まり、2秒くらい?すると加速が強まるようでした。恐らく、ターボが効いてくるまでのタイムラグだったのかと思います。
        • エコモードをオンにして運転していたせいかとも思ったのですが、この加速のタイムラグは、ダウンサイジングターボの挙動だと説明されているサイトを読んで、納得しました。
        • この日の訪問で、ステップワゴンにはいま使用しているカーナビを移設しても標準装備のリアカメラを使用できないことが判明しました。カーナビを付けたい場合は、ホンダのオプションで購入しなくてはいけないようです。発売して間もないので変換ケーブルがないため、というのが理由でした。予算的に厳しい。。。
      • トヨタディーラーC (2回目)

        • ステップワゴン エアーを試乗したあと、見積もり金額交渉のため、訪問。
        • 前回訪問をしたときに、ディーラーとしてのノルマ達成のため、6月末までなら値引きを大き目に出せるかも、、とのことでしたので、いくらなのかを聞きたかったのですが、今日購入してくれる条件でないと上長と交渉ができないとのことで、仕方がないので退店しました。

 

        • トヨタディーラーA (3回目)

          • ホンダディーラー、トヨタディーラー訪問の翌日に、ノア ガソリン車でエコモードを使用して試乗させてもらいにいきました。
          • エコモードに変えても、ステップワゴン エアーで試乗したときのような加速が強まるタイミングの遅れはありませんでした。やはりステップワゴンは、ダウンサイジングターボの特性だったのかと実感しました。
          • その後、以下の装備内容で価格交渉を行いまして、下取り金額(18万円程度)込みですが、総支払金額で350万円を少し切る値段を提示いただけたので、申し込みを済ませました。
            • ノア S-G ガソリン車 4WD
              • ユニバーサルステップ 助手席側
              • ワンタッチスイッチ付パワースライドドア デュアル(両側)
              • TV(フルセグ)+CD・DVDデッキ
              • ETC2.0 ユニット (VICS機能付き)
              • 左右独立温度コントロールフロントオートエアコン+リヤオートエアコン(リヤクーラー+リヤヒーター)
              • トヨタチームメイト アドバンスト パーク+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)
              • パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付き)+パーキングサポートブレーキ(後方歩行者)
              • バックガイドモニター
              • ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS
              • 盗難防止機能付ナンバーフレームセット(デラックス)
              • サイドバイザー(RVワイドタイプ)
              • DA用TVコントロールキット  ※走行時にもTVが見られるキット
          • 予算の関係で、「フロントクロストラフィックアラート」は、断念しました。
          • フロアマットも、社外品、かつ、ラゲッジマットまでセットになっている社外品がありましたので、見積もりから外しました。

後日談ですが、トヨタディーラーAの申し込みを済ませた後、トヨタディーラーCの営業さんが見積書を持って来訪いただきました。

内訳など見せてもらえませんでしたが、どうやら、総支払額で345万円の見積書だったようです。

  ※「盗難防止機能付ナンバーフレームセット(デラックス)」は、トヨタディーラーCの見積もりには含めていませんが、カタログ価格で6,710円なので、トヨタディーラーCのほうが安くなったようです。

 

お店に行ったときにこの金額を提示いただければ、購入するディーラーが変わったかもしれませんね。。残念です。

 

ちなみに納期についてですが、2022年7月初の時点で、ガソリン車の注文を受けて生産を開始するのが、12月ころになるようです。そこから生産と輸送で1か月程度でしょうか。

状況により、さらに遅れるかも、とのことでした。

年内の納車は、ないと思われます。車検の迫っている方はご注意ください。

 

皆さんのご参考になればと思います!!

 

 

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